マーケティングDX:AIがハウスリストの成長を加速!MA/BI連携で「攻めのデータ活用」を実践するステップ

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今、ハウスリストは何件あり、そのうちメールが可能なリードの数は何件ありますか??
Webサイトへの再訪を検知できる状態のリードはいくつありますか??
MAツールは導入したものの、データ活用の壁にぶつかっていませんか?
レポーティングに時間がかかり、次の施策に活かせない...そんな悩みはありませんか?

MAツールを使っていても、これらの推移を標準機能で可視化するには専門的な知識が必要で、なかなか可視化できていないのが実情ではないでしょうか。

まさに私たちがそうでした。

本記事では、私たち自身が直面した「データ活用が感覚的になってしまう」という課題を、MAツールとBIツール「ThoughtSpot(ソートスポット)」のAI機能を連携させることで、いかに「自動で、かつ戦略的に」解決したのか、その具体的なステップをご紹介します。

ハウスリストの種類ごとに可視化する

MAツールから日々生成される膨大なリードデータは、そのままでは分析しにくい「生データ」の状態です。
例えば、同一人物が異なるキャンペーンで複数回登録している場合や、メールアドレスが無効になっているハードバウンスのリードが含まれていることも珍しくありません。ここでETLツールのAlteryx(アルテリックス)が、これらの生データをきれいにし、重複を排除、欠損値を補完するなど、ビジネス要件に合わせたデータの整形を行います。この一手間が、後の分析精度と、ThoughtSpotのAIが導き出すインサイトの質を飛躍的に高める鍵となるのです。

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上のシステム構成で実際にデイリーのハウスリストの推移を可視化したのがこちらです。

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このグラフだけだとハウスリストが増えているのか、どういったリードが増えているのかわかりづらくなっています。そのため増減だけわかるようなグラフも追加しました。

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これによりどういったリードがどのタイミングでどのように変化したのかが一目でわかります。

例えば、グラフが大きく動いた日にメルマガを送信しました。もしオプトアウトの数が多くなっていると、そのメルマガの内容を改善すべきだということが一目でわかります。また、MAのトラッキングコードとリードIDが紐づいている状態のリードの数が増えればそのメルマガ施策が有効だということもわかります。
ハウスリストの内訳を可視化することで、簡単に数字をもとにメルマガ施策がよかったかどうかの一次評価を実施することができるようになります。

結果の自動配信でグループ内の数字の意識向上

ThoughtSpotではグラフのデータを決まった時間に社内チャットツールに送信する機能があります。
週次・月次の報告を待たずとも、数字の推移が勝手に送られてくる環境は、担当者が先週の数字はどうだったか確認する手間がなくなり、その時間を次はどのターゲットを狙うか?という戦略的な議論に充てられるようになりました。

なぜThoughtSpotなのか

MAツールの機能にもこういった機能はあるかと思います。ではなぜThoughtSpotを使ったのか。それはAI機能が搭載されているからです。
数字の可視化だけでなく、その数字の動きについて生成AIのように質問を聞いて回答を得ることができます。
例えば「直近1週間のトピックをまとめてください」と聞いてみました。
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トピック事項として数字の増減だけでなく、「インサイト」が明示され、次のアクションのヒントも瞬時に出してくれます。
通常、このような具体的なインサイトを得て、次のアクションを決定するには、データサイエンティストへの依頼や複雑なデータ加工、複数のツールを横断した分析が必要でした。しかしThoughtSpotなら、AIが自動でデータの傾向を検出し、具体的なインサイトとアクション候補まで提案します。これにより、担当者は週次のレポート作成にかかっていた時間を、具体的な施策検討や改善活動に充てることが可能となり、マーケティング施策のPDCAサイクルが劇的に加速します。まるでデータサイエンティストが隣にいるかのように、最適な一手を常に素早く導き出せるのです。自然言語で質問を投げるだけで、AIがデータの裏側にあるインサイトを提示してくれるため、分析の属人化を防ぎ、組織全体のデータリテラシーを底上げすることが可能です。

MAの標準機能でも集計は可能ですが、複数の条件を組み合わせたクロス集計を毎日自動で更新し続けるには、高度な設定や手動のエクスポートが必要でした。ThoughtSpotなら、一度検索条件を決めておけば、あとは放置していても最新の数字が届く。この差が、運用を形骸化させない最大のポイントです。

MA/BI連携とAI活用で実現した、データドリブンマーケティングの進化

MAツールは「実行」するために、ThoughtSpotは「戦略」を立てるためのツールとなっています。この2つを組み合わせることで、私たちは感覚ではなく数字をもとにしたマーケティング施策を推進できるようになりました。
本記事でご紹介したように、データは自動で追う仕組みを構築し、AIの力を借りることで、初めて真の戦略的な資産へと変わります。京セラみらいエンビジョンは、単にThoughtSpotのような最先端のBIツールを提供するだけでなく、お客様のMAツールのデータ構造を深く理解し、Alteryxによる最適なデータ加工、そしてThoughtSpotでのAIを活用したインサイト獲得まで、貴社に合わせた一貫したデータ活用戦略の立案から運用までをトータルでサポートいたします。データの集計・可視化にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。無料オンライン相談も随時承っております。


※ 「Alteryx(アルテリックス)」は、Alteryx, Inc.の商標または登録商標です。

「ThoughtSpot」は、ThoughtSpot, Inc.の商標または登録商標です。

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