「解析レポートを作るだけで1日が終わってしまう......」そんな悩みはありませんか?
・手作業の集計に追われ、肝心の改善案を考える時間がない
・レポート作成が目的化し、サイト改修が後回しになっている
・集計作業が属人化しており、月初に休暇を取りづらい
私たちデジタルマーケティング部門でも同じような課題を持っていましたが、ノーコードデータ分析ツール「Alteryx(アルテリックス)」とAI搭載型BIツール「ThoughtSpot(ソートスポット)」を導入してデータの集計から可視化までを自動化することで、本来集中するべきWEBサイト改善、改修業務に時間を割くことができるようになりました。
「集計」から解放されるデータ分析基盤の構築
GA4のデータを月次・日次、あるいは流入元別に。マーケターが見たい切り口は多岐にわたります。これらを手作業で集計していては、分析にまで手が回りません。そこで私たちは、以下の自動化フローを構築しました。
【自動化の仕組み】 GA4とBigQueryを連携し、Alteryxで必要なデータを抽出・加工。蓄積用データベースSnowflakeを経由し、ThoughtSpotで即座に可視化。
膨大なイベントデータを持つBigQueryから、ノーコードで柔軟にデータを加工できるAlteryxを挟むことで、「特定のセッション推移を見たい」といった急な要望にも即座に対応可能になりました。
【可視化イメージ】
可視化まで自動化することで、毎月のGA4の集計業務から解放され、本来集中するべきWEBサイトの解析及び改修業務に時間を割くことができています。
集計作業時間は9割以上削減されました。
AIがあなたの「専属分析アシスタント」に
ThoughtSpotの最大の特徴は、単なるグラフ化ではなく、AIによる「インサイト(洞察)」の自動提示です。変更分析や自然言語検索を簡単に実施することが可能です。
・変更分析:ボタン一つで、カテゴリーごとに「なぜ数値が変化したのか」の要因を瞬時に特定。

数字の変化の要因を探るにも、いちいちデータの中身を確認するという作業が発生していましたが、ThoughtSpotを使うことで深堀も容易になりました。
・自然言語検索(Spotter): 検索窓に普段の言葉で入力するだけで、AIがデータを基に回答。
ThoughtSpotにはSpotterと呼ばれる機能があり、可視化されたデータの中でさらに気になる点を自然言語で質問することで、データを基にした回答を出すことも可能です。例えば「曜日ごとのセッション数の特徴を教えてください」を質問したところ次のような回答を得ることができました。
データの裏側にある理由を探るために、いちいち生データを確認する手間はもう必要ありません。AIと対話しながら深掘りすることで、根拠に基づいた「データドリブン」な施策立案が誰でも可能になります。
専門知識は不要。部門全員が「データ活用者」へ
「BIツールは専門家が使うもの」というイメージがあるかもしれません。しかし、ThoughtSpotは検索エンジンのような直感的な操作ができるため、プログラミング知識は不要です。
実際に私たちはデータ基盤の構築はデータアナリティクス部門の力を借りましたが、日々の運用や「新しいグラフを作りたい」といった要望は、現場のマーケター自身で完結できています。今では部門の全員が、自らデータを問いかけ、答えを得る環境が整っています。
なぜ生成AIではなくThoughtSpotなのか
生成AIの活用広がってきており、AlteryxのようなETLツールやBIツールは必要ないという考えの方もいるかと思います。なぜその中でもThoughtSpotを活用しているのかポイントをご紹介します。
・正確性と信頼性
ThoughtSpotは生成AI(LLM)が直接計算するのではなく、ユーザーの質問をThoughtSpot独自の検索トークンに変換して、正確なSQL(データベース言語)に変換し、データベースに問い合わせます。この検索トークンで計算の過程を確認することができるため、AIの解釈ミスがなくなり、安心してビジネスの意思決定に活用することができます。プログラミング知識がなくても計算過程を確認することが可能です。
・企業のビジネス用語を理解
「売上」という言葉一つとっても、企業によって「総売上」か「純売上」か定義が異なります。一般的なAIは、毎回この言葉の解釈が異なる可能性があります。ThoughtSpotは企業独自の用語や計算定義を事前に紐づけることができます。そのため社内の定義に則った正確な数字を回答として即座に得ることができます。
・セキュリティ性
ThoughtSpotはユーザーごとに閲覧権限を設定することができるため、マネージャーには全データ、担当者には自分のエリアのデータだけを見せるといった制限をかけることができます。また、ThoughtSpot側にデータを持たず、Snowflakeなどのデータウェアハウスにあるデータを照会して使う方式をとっています。
・分析の深堀が用意
ThoughtSpotは分析専用のUIを備えています。AIが回答したグラフをクリックするだけで、その内訳(ドリルダウン)を確認したり、別の切り口で再集計したりすることが直感的に行えます。一般的な生成AIは一問一答になりがちですが、ThoughtSpotでは「なぜこの数字になったのか?」という原因究明まで、AIとの対話とUI操作を組み合わせてスピーディに完結できます。
おわりに
GA4の集計業務に時間を奪われているマーケターの皆さま。ツールの力で「作業」を自動化し、解析のレベルを一段階引き上げてみませんか?
京セラみらいエンビジョンはAlteryxとThoughtSpotの販売代理店だけではなく、実際に社内の様々な部門での業務効率化を実現してきました。その経験とノウハウを活かし、お客様の具体的な業務に寄り添ったサポートを提供します。経理財務、人事、マーケティングなど営業部門以外のAlteryx導入実績も豊富にございますので、部門横断的なDX推進が可能です。
データの集計・可視化にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。無料オンライン相談も随時承っております。
※京セラみらいエンビジョンは 「Alteryx」「ThoughtSpot」の販売代理店です。
当サイトに掲載の製品・サービス名および会社名は、各社の商標または登録商標です。
データ活用は京セラみらいエンビジョンにお任せください!
京セラみらいエンビジョンはデータ活用をサポートしています。キーワードによる「検索」と普段使っている言葉「自然言語」で手軽に分析ができるBIツール「ThoughtSpot」の導入や導入後の活用支援までサポートいたします。
ThoughtSpot(ソートスポット)

ThoughtSpot(ソートスポット)は、誰でも気軽に使えるBIツールを目指した製品です。特別なスキルを必要とすることなくキーワード検索やデータ分析をすることができ、分析結果はダッシュボードで確認することができます。
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