SmartBee

これまでは、作業者が作業完了後に報告書を作成し、提出されなければ、管理者は現場の状況を把握することができませんでした。そのため、作業内容に不備があれば、やり直しが発生することがありました。
SmartBeeを導入することで、作業者が現場で入力した作業内容を、管理者はWEBサイト上でリアルタイムに把握することができます。管理者から作業者への作業指示や不備への指摘と改善がその場でできるようになり、手戻り作業が削減できます。

作業者は作業後の報告書作成のために、現場写真の取り込みや報告書への貼り付け、作業内容の入力など、オフィスに戻って作業する時間が発生していました。
SmartBeeでは、現場で入力した作業内容を、そのまま報告書にすることができます。オフィスに戻って改めて報告書を作成する時間をなくし、作業者の作業時間を最大化することができます。報告書の作成・提出には、システム上で全ての作業を完了にする必要があるため、作業者の作業漏れを防ぐこともできます。

提出される報告書の内容は個人差が発生し、作業者の人数が多くなるにつれて報告内容に統一感がなくなります。また、報告書の枚数も増えるため、管理者はその取りまとめに手間がかかります。
SmartBeeでは、各作業者へ現場に応じた作業項目を周知することができるため、個人差を生じさせることなく報告内容の統一感を保つことができます。さらに、システム上で報告書の提出ができるため、管理者は報告書の取りまとめをする必要がありません。報告書の承認や差し戻しなどの管理業務も、システム上で完了することができ、管理者の負担が軽減されます。

SmartBeeはWEB上での提供となるため、デバイスの選定や手配などの業務は発生しません。会社貸与のデバイスを活用する方法やBYOD（個人のデバイスを業務に活用）もできるようになります。さらに、アプリケーションのインストール作業も不要となり、バージョンアップ等に管理者が対応する必要はありません。加えて、デバイスにデータが残らないため、万が一、デバイスの紛失や盗難が起こっても、情報漏えいの心配はありません。

日々の業務の中では、業務連絡、クレーム情報、災害情報等、現場への伝達事項が発生します。しかし、現場の作業員は作業への対応のため、伝達事項が確認しにくいのが現状です。
SmartBeeには、ログイン時の未読のお知らせ表示機能とお知らせ既読管理機能があります。これにより、作業者は未読のお知らせがあることを認識でき、管理者は作業者の未読が確認できます。双方へのアプローチにより情報伝達を促し、安全な作業の実施やクレームの防止を支援します。

SmartBeeでは、物件の緯度経度を設定でき、作業員の作業現場の間違いや不正を防止することができます。また、作業員が現場作業完了時に位置情報を保存することにより、管理者はどの現場の作業が完了したのかを把握することができます。

SmartBeeは、ペーパーレス化による紙の保管コストの削減、作業者の事務作業時間の削減、管理者の業務効率の向上による管理工数の削減ができるようになります。