物の値段

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モノの値段は常に変動します。

昨今、金の価格が最高値を記録し数年前に買っておけば...と後悔したのも束の間値段はさらに上がり常に後悔し続けるような状態になっています。
また、円安も進み続け円ドル150円/ドルをうろうろしています。

それぞれの金額は様々な要因により決められ基本的には需要と供給が大部分を占めます。

物価に関しても漠然と高くなったという感覚があり、昔はハンバーガーが60円もしなかったなぁと物思いにふけることがあります。
値段が上昇するのはその物の希少性が上がったか、物を作るための費用がこれまで以上にかかるようになったのか、はたまたその両方か。
去年は100円で変えていたレタスが150円に値上がっていると、作っているほうも苦労しているなという気持ちになります。

値段と需要供給から得られる利益は常に監視をしておくべきで最大の利益を取るべきだと考えます。
金額を全く変えずそのままの値段据え置きで販売していると消費者は常に消費者が一番得をする買い物をするため販売側は損をします。

そんな値段ですが、野菜市場などの常日頃値段が変動するようなところであれば日次で値段を上げる、またはセールなどで短時間だけ安く吸うといったことが可能です。
しかし、サブスクリプションシステムだとどうでしょう。
値段の変更を頻繁に行うと消費者を不安にさせるだけでなく変更の通知も大きく人手を要します。
変更前の何か月も前から下準備を行いやっとの変更。これが日次で発生していたらたまったものではありません。
野菜などと異なり料金変更を頻繁に行うことのできないシステムの値段はそれだけで売る側が損をし続けていることになります。

そのためシステムの費用はズバリ市場調査により決定されるもので商品を販売している市場が類似製品含めどの程度の値段でどのくらいで売れているのか、また自社の製品を販売するといくらならどの程度売れそうなのか、差別化はできているか、購入者のメリットはと予想から入ることになります。

運用後はユーザーがどの程度増えたのか、値段を上げてもどの程度残るのかなどを検討し続けることになります。
ただ、前述した通り、運用後の価格アップはなかなか勇気のいるもので最初の値段設定が呪いのように圧し掛かります。

本SmartBeeもユーザー様第一で値段を検討していますが今現在の物価上昇に経費が圧迫されているのも事実です。今後の体制含め、慎重に協議を重ねお客様にメリットのある形でご提示したいと考えております。