完璧なツールとは何か。
ツールを提供する立場上、様々な思想にぶつかります。
お客様の課題をすべて解決するツールか、それとも他社と比較してより良い機能を持たせたツールか。
はたまた、お客様がまだ見えていないような価値を提供するツールがベストなのか。
人によって様々な思いがあり、SmartBeeに携わるメンバーでも意見の割れる内容になります。
サブスクリプション形式のシステム開発は常にかかる工数と需要、インパクトを天秤にかけ社内で協議し優先度を決めて対応していきます。
SmartBeeでは定期的に、利用していただいているお客様へヒアリングを行い、もっとこういう機能が欲しい、こういうことは出来ないか、SmartBeeを活用してこういうことをしようとしていると言ったニーズを確認しています。
優先度
ニーズのうちやはり一番大きい部分を占めるのが量になります。
「ここのお客様だと需要はあったけど、他のところではあまり聞かないな。」
「この機能は他のお客様でも意見が上がっていたな。」
やはり優先度が高くなりがちなのは後者になります。
とは言え、質やインパクトも軽視することはできないため社内で検討に検討を重ねGOを出しています。
価値の提供
ヒアリングした機能を検討することはもちろんのこと、社内でお客様に対しどんな価値を提供できるのかは常に議論になっています。
システムを使用していただき工数の削減のほかそのデータの2次利用、値の出し入れ、画像の管理、情報の再利用、過去データの参照、分析、共有。ただシステムを利用するだけでも様々な部分で価値を創造することができます。その中でも何がインパクトあるのか、という点で議論を重ねています。
革新的なアイデア
同じシステムにしばらく関わっていると思考が凝り固まることがあります。
環境、流行、情勢、法。常にアンテナを張り続けるのも難しく、同じような検索で同じようなニュースサイトを開き、似たような情報を入れることになります。
全員が全員アンテナを張り情報共有することもできないため、開発部隊では新入社員の意見を取り入れるといったことも行っています。
こういった業界で使えそう、今流行っているこういう技術を取り入れたらどうだろうか、ここのデザインは古臭い等々。
そんな内容はとうの昔に検討していて時間の無駄と切り捨てず、新入社員も含めて話し合います。
革新的なアイデアがでることもあり、開発メンバーの士気も高まるため凝り固まった思考にはちょうど良い刺激になります。
スケジュール
とはいえ、開発にはリソースというものがあり、すべてがすべてできるわけではないので、きちんとスケジュールを立てて行っています。
お客様よりこの機能をどうしても優先して作ってほしいという声もあるため都度組み換えを行うこともあります。
何事も柔軟に対応しているのがSmartBeeのセールスポイントだと思っています。
今回はここまで、また次回の記事でお会いしましょう。
SmartBee
作業項目や現場情報の一括管理を可能にするクラウドサービスです。
SmartBeeを導入すれば、管理業務の負担が減るばかりでなく、点検現場の状況をリアルタイムで把握でき、ミスやコスト削減につながります。