SmartBeeの成り立ち

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今回はSmartBeeの歴史についての内容となります。

SmartBeeは企画から6年ほど経つ本システムですが、初めは基地局の点検管理システムとして生まれたものになります。

弊社、京セラみらいエンビジョンはエンジニアリング事業を中心とした活動を行っており、現場に多くの荷物を持って作業を行っておりました。
高所作業や報告書に貼り付けるための写真撮影などの作業を行うにあたり、いくつも課題を抱えていました。
特に報告書の作成は時間を要する業務で、現場にて紙にメモした内容を帰社してから作成といった大きく負担の掛かる内容です。
荷物の課題、
時間の課題、
作業漏れの課題。
SmartBeeはそのような課題を解決するためのシステムとして生まれたものになります。

荷物としての課題に関しては、カメラと紙、筆記用具、マニュアル、現場図面といったモノを全てスマートデバイスに集約することで解決しました。
普段から持ち歩くスマートデバイスに集約したことで忘れ物が無くなったという点もポイントです。

時間の課題は現場作業メモをシステム化、DXすることで現場状況をリアルタイムに確認することができるようになった他、
入力した情報を直接報告書に乗せることができるようになったため作業時間を丸っと無くすことができるようになりました。

作業漏れに関しても作業情報に必須作業を入力しないと作業完了にできない仕様とすることで解決しました。
作業漏れが無くなったことでダブルチェックや戻り作業といった手間もなくなり無駄な時間を省くことができるようになりました。

しかしながら最初から全てが上手くいったわけでは無く、苦労も多くありました。
特にデザイン周りや使い勝手のところは社内で検証利用した際、不満も多く何度も修正を重ね今の形になっています。
また、SmartBeeのシステムは常日頃からお客様の声を反映するようにしており、システムを常に更新しております。
使いにくい点があればお問い合わせいただけますと他のお客様にメリットがあるような内容かを検討し随時反映させていただいております。

お客様にとってより良いシステムとなるよう常に更新を続けるSmartBeeを宜しくお願い致します。