Snowflake
(スノーフレーク)
クラウドベースのデータウェアハウス
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Snowflake
(スノーフレーク)
とは
Snowflakeは、Snowflake Inc.が提供するクラウド上に構築されたSaaS(Software as a Service)型のデータウェアハウスです。従来のデータウェアハウスとは異なり、ストレージとコンピュートが分離しており、高い柔軟性とスケーラビリティを提供しています。また、使いやすいインターフェース、強力なセキュリティ、データ共有、高速処理、そしてコスト効率性も提供しています。
※Snowflakeは、Snowflake Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
※京セラみらいエンビジョンはSnowflake Inc.のレジスタードパートナーです。
Snowflake
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の特徴
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01 高パフォーマンスとスケーラビリティ
Snowflakeはコンピュート(データ処理)とストレージ(データ保存)を別々に設計しています。これにより、データストレージの柔軟な最適化とスケーリングが可能で、ストレージ設計が事前に不要です。
- ワークロードに合わせたストレージ割り当ての最適化
- コンピュートとストレージの分離によるデータ処理の安定性
- 大規模なデータと複雑なタスクへの効率的な対応 -
02 ニアゼロメンテナンスと自動化
Snowflakeはデータ管理を簡素化し、ニアゼロメンテナンス(メンテナンスコストほぼゼロ)を実現します。データの暗号化、圧縮、リソース割り当て、クエリの最適化などの設定が自動化されています。
- データ管理の簡素化と自動化
- データの暗号化とセキュリティの向上
- バックアップとデータの容易な復元 -
03 データの暗号化と透明性
Snowflakeはデータを自動的に暗号化します。また、格納されたデータはアクセス・編集履歴をいつでも確認することができ、透明性を持ったデータ管理ができます。
- データの自動暗号化
- アクセス履歴の透明性によるデータの信頼性担保 -
04 データ共有とマーケットプレイス
Snowflakeはデータ共有を容易にします。また、他社データの購入や自社データの提供をマーケットプレイスを通じて実現します。
- 容易なデータ共有
- マーケットプレイスを介したデータの購入と提供
- クロスクラウド対応で柔軟なデータユースケースをサポート
ソリューション
イメージ
Snowflake
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の主な機能
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エンジンの柔軟性
Snowflakeは処理を行うコンピュートとストレージを別々に設計しています。これにより、高いパフォーマンスとスケーラビリティを提供しています。コンピュートリソースは複数のクラスタに分けることで、並行性と可用性を向上させています。ストレージと分離しているため、同じストレージに対して複数のコンピュートでアクセスしても処理速度の低下やタスクの遅延を引き起こすことはありません。
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ニアゼロメンテナンス
データの圧縮、データのバックアップや暗号化、クエリの最適化やキャッシュ、リソースの割り当てや調整といったデータベース操作に必要な作業はすべてSnowflakeが自動で行います。
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タイムトラベル
タイムトラベルは、データベースの過去の状態にアクセスすることができる機能です。最大90日前までの状態をSnowflakeが自動的に保存し、データの変更や削除を取り消したり、特定の時点のデータに戻したりすることができます。(契約体系によりタイムトラベルの期間は異なります)
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クロスクラウド
クロスクラウドとは、複数のクラウドベンダーを統合利用できるサービスです。Snowflakeでは各プロバイダーのセキュリティや規制に準拠しデータをSnowflake一カ所に集約することができます。データの可用性拡大や耐障害性という面で大きなメリットがあります。
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セキュリティ、ガバナンス、およびデータ保護
Snowflakeにデータを保存する際、自動的に暗号化されます。また、トランスポートレイヤーでの暗号化も対応しています。保存されたデータのアクセス制御は、ロールベース制御を採用しておりテーブル、スキーマをオブジェクト単位で細かく設定することができます。データの操作やアクセスに関しては詳細な監視ログが自動的に提供されており、不正な行為や問題の原因追跡が容易に行えます。ACID(原子性・一貫性・隔離性・耐久性)準拠のトランザクションをサポートしており、データの整合性を保ちます。
Snowflake
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の利⽤シーン
Snowflakeが必要なシーンをご紹介します。
データウェアハウス
Snowflakeは従来のデータウェアハウスとは異なり、ストレージとコンピューティングが分離しています。これにより、柔軟かつスケーラブルなデータ処理を実現しています。また、一つのデータソースに対して複数のコンピュートでデータにアクセスしても処理の待機や処理性能の劣化を感じることなくデータにアクセスすることができます。
データレイクの構築
Snowflakeに様々な形式やソースのデータを一元化することができます。データレイクに必要なガバナンスやセキュリティ、オートスケーラビリティを実装しています。また、データの形式は構造化、半構造化、非構造化をサポートしております。
データシェアリング
保存されているデータはロール単位でアクセス制御をかけることができ、組織内でも組織外の方でも安心してデータシェアを行うことができます。また、Snowflakeはデータのコピーや移動を必要とせず、セキュアかつ効率的にデータ共有を行えます。さらに、Snowflakeはデータマーケットプレイスを展開しており、世界中の種々な業界や分野のデータを販売・購入することができます。
データサイエンス
SnowflakeはSQLだけでなく、PythonやRなどのプログラミング言語もサポートしています。Snowparkと呼ばれるプログラミング言語の開発フレームワークも公開されており、より柔軟なデータサイエンス環境が提供されています。また、データ解析ツールともコネクションが強く、当社が代理店販売しておりますAlteryxとも容易につなぐことができ、データの価値をより高めることができます。
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データ分析というと「難しそう」「何から⼿をつければいいの?」というお声や、「⾊んなツールがあるけれど使い⽅がわからない」「わかりづらい」というお声を多くお聞きします。
京セラみらいエンビジョンは、そのような皆さまにもっとデータ分析を⾝近に感じ、ツールの良さを最⼤限に活⽤頂きたく、データアナリスト分野のAltreyxやTableau等BIツール、UiPath、Snowflakeに関する技術をブログを通し、発信させて頂いております!
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