LPWA通信
モジュール
LPWA通信モジュールの販売を通し、センサーデバイスの開発支援を行っています。
LPWA通信
モジュールとは
デバイスに組み込むことで、省電力かつ長距離の通信が可能なLPWAネットワークを利用することが可能となります。小型・低消費電力でコスト・パフォーマンスに優れ、幅広いセンサー機器およびデバイスにおいてSub-GHz無線通信を最適化します。
SigfoxとLoRaの両方に対応した
コンボモジュール


※LSM100AはSJI CO.,LTDの製品です。
※京セラみらいエンビジョンはSJI CO.,LTD.の販売代理店です。
LPWA通信
モジュールの特徴
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01 小型・低消費電力
従来品に比べSigfox通信のTx消費電力を45%、Rx消費電力を33%低減
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02 Sigfoxの多様なリージョンに対応予定
RC1/RC3/RC5/RC6/RC7のSigfox周波数帯域に対応予定。グローバルな開発が可能
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03 APIモード支援
API(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)に対応しており、顧客のファームウェアをモジュール内に統合可能
LPWA通信
モジュールの
主な機能
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Sigfox・LoRaネットワークを切り替えて使用可能
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基板に簡単にハンダ付けできる端面スルー・ホール・タイプのパッケージで提供
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モジュール内蔵MCU(マイクロコントローラーユニット)を利用可能
LPWA通信
モジュールの仕様
外形⼨法 | W14.0 x H15.0 x D2.8 mm(標準) |
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最低受信電力 | -124dBm |
出力インターフェース | UART |
Input Voltage | +1.8V〜+3.6V |
最大送信電力 | +15dBm |
導⼊事例
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公共システム利⽤量通知
- 業種
- 公益、電⼒、ガス
- 使⽤数(台)
- 1,000〜200,000個
電気やガスの料金を確定するために、検針員が月に1度消費者宅に訪問し目視で数値確認を行っております。人の目視点検からDX化するためにさまざまな方法を検討しましたが、通信コストやセンサーデバイスの電池寿命などの課題が出てきました。広域なエリアカバレッジを可能とした技術である「Sigfox」を活用し、少量のデータ配信による省電力化で機器の電池消耗を少なくし、センサー機器のメンテナンスも考慮したデータ取得が実現しました。センサーデバイスから取得したいデータ周期を設定し、使用量の通知を行うことで業務効率化とDX化を実現しました。
※LPWAは、Low Power Wide Areaの略称です。
※Sigfoxとは、フランス発祥の通信技術でIoT⽤のネットワーク規格です。
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