
Ipanema SD-WANとは
Ipanema SD-WANはネットワークを利用するアプリケーションを可視化、レポート化する分析機能と、効率的にネットワークを利用する最適化機能を提供するツールです。
各拠点のWANインタフェースに設置することで、ネットワークの利用状況を把握し、ビジネス効果の最大化を計画するために役立ちます。
FEATURES
Ipanema SD-WANの特徴
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デジタルトランスフォーメーションの課題を解決
イノベーションと成長を支えるネットワークを構築するために多くの課題を解決します。
- ・リモートワークやIoT等、従来とは異なる現場との接続
- ・インターネットを使った安全なクラウドアクセス
- ・アプリのパフォーマンスやQoEを維持
- ・状況の変化に俊敏に対応しながらコストをコントロール
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簡素なSD-WANの導入
高い品質を要求されるアプリケーションの追加や、ビジネス規模の拡大に応じた回線速度の向上のために新しいWAN経路を設置した場合でも複雑な経路制御は不要です。複数の経路をそれぞれIpanema SD-WANに接続すれば、アプリケーションを識別して、最適なパスを選んで通信を行うことが可能です。
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世界中に顧客を持つ実績ある企業
Ipanema SD-WANを開発したInfovista社は、フランスに本社を置いてグローバルに製品展開を行っており、150ヵ国、1,500以上のユーザに利用されています。
大規模企業との技術提携を行い、高い実績を誇ります。
SOLUTION IMAGE
Ipanema SD-WANを導入することで解決されること
ビジネスにとってネットワークの意味とは?
加速するデジタルトランスフォーメーションの中で、ネットワークを集中管理、最適化することがビジネスのカギとなります。
構築イメージ

SALSA画面イメージ

FUNCTION
Ipanema SD-WANの主な機能
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Application Visibility
アプリケーションの使用状況とパフォーマンスを理解
明確なアプリケーションパフォーマンスKPI(アプリケーション品質スコアまたはAQSおよびMOS)、高レベルの統合レポート、およびフローレベルでの非常に詳細な情報を提供します。 -
Application Control
ネットワークリソースに応じて、各アプリケーションフローをリアルタイムで制御することにより、ユーザーエクスペリエンスを保証します。
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Reporting
各アプリケーションのパフォーマンスや時系列ごとの通信品質の傾向をつかむために、強力なレポーティング機能を実装しています。
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アプリケーションの自動検出
L3 , L4 とDeep Packet Inspection (DPI)をベースに分類
Ipanema システムは非常に完全なポートフォリオのシグネチャーを提供
カスタマイズも簡単に行えます。 -
WAN Optimization
遅延の影響を受けやすいアプリケーションを高速化し、帯域幅の消費を削減します。
アプリケーションフロー(パケットレベルとデータストリームレベルの両方)の冗長性を排除し、TCPセグメント、SSLフローなどを高速化します。 -
Dynamic WAN Selection
バックアップラインをビジネスラインに変え、ハイブリッネットワークを、複雑なポリシーベースのルーティングを排除して統合。各アプリケーションフローに最適なパスを自動的かつ動的に選択します。
アプリケーションのパフォーマンスを保証し、ビジネス通信の継続性を低コストで向上させ、インターネットの即時性とユビキタス性の活用を実現します。