
介護業界の働き方改革をICT利活用でサポート
日本は年々、国民の高齢の割合が増えており、政府では高齢社会対策を進めるなど、大きな社会問題の一つとなっています。
介護業界では慢性的に人手不足の課題に直面しており、介護者への負担は増大しています。
また、国内の介護保険料の総額は2000年から約3倍以上に増加しており、介護予防に注力することが求められています。
介護士の人材不足という現状
進み続ける国内の高齢化により介護施設が増加する一方で、介護施設で働く介護士は不足しているため、一人当たりの業務の負担は顕著です。
- 1残業が増える
- 2心の余裕がなくなる
- 3サービスが低下する

介護士の離職・利用者の顧客満足度の低下
介護ソリューション 「しらせあいケア」 とは
京セラみらいエンビジョンの介護ソリューション「しらせあいケア」は、介護業界の人材不足による業務負荷の軽減及び高齢者の認知症予防を、ICT活用という側面からサポート致します。それぞれの場面で下記3つのソリューションを提供しております。
・定期的な見守りを可能にする 「 しらせあいトーク 」
・要介護者からの緊急通知と対応を可能にする 「 しらせあいコール 」
・認知症の早期検査及び認知トレーニングに焦点を当てた 「 認知症予防トレーニング サウンドマインド 」
FEATURES
介護ソリューション 「しらせあいケア」 の特徴
しらせあいトーク
テレビ電話で簡単に利用者様の様子を確認
在宅介護などにより遠くにいる利用者様の様子を確認するためには、多くの労力が伴います。しらせあいトークでは、テレビ電話機能を利用することによって、利用者様と会話や定期的な声掛けを容易に行うことが可能です。また、アンケート機能も搭載されているため、催しの参加や、要望を簡単に集計することができます。

しらせあいコール
緊急時にSOSボタンで、介護士と速やかにテレビ電話対応が可能
高齢化すると転倒や窒息などの命にかかわるような場面が増加するため、迅速な対応が求められます。そこで弊社では、緊急通報用ボタンをご用意しております。手のひらサイズのボタンを、お部屋内で押すことにより即時に助けを呼ぶことができます。また、ペンダント型であるため、日常的に着用可能です。

認知症予防トレーニング
AIにより、ユーザーごとに最適化されたトレーニングを提供し、認知症の予防に貢献
長い老後生活に認知症は、大きな課題となっています。前段階の認知症時に、認知トレーニングを受けることによって、認知および言語能力の改善に有効である*ことが分かっています。そのために、テレビ電話で認知症トレーニングが受けられるアプリケーションをご用意しております。神経内科専門医と共同開発されたAIで、利用者ごとに最適な認知トレーニングメニューを提供しております。
*引用: Impairment and Dementia, Commun. Sci. Disord Vol. 19, No. 2, 199-212, June, 2014.

SPECIFICATION
介護ソリューション 「しらせあいケア」 推奨端末の主な仕様
Lenovo Yoga Smart Tab 11

重量 | 約 650 g |
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サイズ | 約 (W)257×(D)169×(H)23 (最厚部) mm |
ディスプレイ | 11型ワイドIPS (2000×1200ドット) |
通信機能 | WiFi (802.11a/b/g/n/ac) Bluetooth(v5.0) |
通信方式 | SIMモデル FDD LTE Band 1/3/8/19/26/28 TDD LTE Band 41 W-CDMA Band 1/6/8/19 |
京セラ製 KC-T302DT/ZU

重量 | 約 545 g |
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サイズ | 約 (W)270×(D)180×(H)10.2 mm |
ディスプレイ | 約10.1インチ TFT WXGA(1,280×800) |
充電コネクタ | micro USBコネクタ/DCコネクタ |
同梱物 | DCプラグ付きAC充電アダプター |
通信機能 | WiFi(802.11a/b/g/n) Bluetooth (v4.2) |
耐久性試験 | 落下試験、加圧試験、全面加圧試験、 コネクタ抜き差し/引張試験、薬品試験 |
ガラス割れ保護 | 〇(ガラス割れ保護構造採用) |
資料ダウンロード
介護ソリューション 「しらせあいケア」 の特徴や可能性について、わかりやすい資料にまとめました。ぜひ、ご活用ください。
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介護ソリューション 「しらせあいケア」
概要ご紹介パンフレット -
介護現場にICTを! IP告知システムを活用した
新しいケアサポートデバイス 「しらせあいケア」平成23年より本格的な人口減少社会となった一方で、地震や津波、台風といった自然災害の影響も大きく受けている日本。住民の安全を守るうえで、自治体と地域社会はどのように連携していけば良いのでしょうか。この課題に対して、弊社が提案するのが 「しらせあいケア」 です。本記事では、その特徴と可能性について、ご紹介しております。
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