地域における24時間診療体制の構築の推進に向けて
~ 八王子市医師会 東京都 令和5年度在宅療養推進強化事業(24時間診療体制推進) ~

令和5年4月25日
京セラみらいエンビジョン株式会社

 京セラみらいエンビジョン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金 炯培)は、東京都八王子市医師会の「在宅医療推進強化事業」に、テレビ電話を活用したタブレット型のみまもりツール「しらせあいコール」を提供致します。

 八王子市医師会では、かねてより市内の訪問診療医が24時間体制で当直し、かかりつけ医が訪問困難な場合、往診対応を行うなどの24時間の診療体制に積極的に取り組まれております。
2015年より多職種連携ネットワーク「まごころネット」を稼働させるなど、多職種他機関が連携した診療体制を構築するに際しての情報共有にも積極的に取り組んでおられます。

 その折に、東京都の「令和5年度在宅療養推進強化事業(24時間診療体制推進)」を受託し、今後ますます増加が予想される在宅療養者について、バイタルセンサー等のICTを活用して、遠隔からより効率的に見守りが可能となるよう取り組まれており、タブレット型のみまもりツール「しらせあいコール」と、三栄メディシス株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:細見 健司)のCheckMePro B ADVと東京都の新型コロナ対応でも採用されていた「パルスオキシメーター遠隔監視システム」を連携する形でご採用いただいております。
このことにより、バイタルデータによる遠隔からの経過観察と、異常確認時の緊急連絡を一台のタブレットでより効率的に実現可能となりました。
今後はまごころネットや他のセンサーによる見守り、バイタルデータの蓄積・解析も併用しながら、より効率的な24時間の診療体制の構築に向けて、継続して実証に取り組まれるとのことです。

 京セラみらいエンビジョンでは、八王子市医師会の実証に継続してご支援するとともに、これからも医療・介護に関わる地域課題にかかる解決を目指してまいります。

イメージ図.png
しらせあいコールとCheckMe・パルスオキシメーター遠隔監視システムを利用した24時間診療体制のイメージ

■京セラみらいエンビジョン株式会社
京セラグループである京セラみらいエンビジョン株式会社は、まちづくりの課題である7分野(通信、安全、医療・介護、教育、交通・物流、人口減少、地域経済)の解決をミッションに、ネットワーク構築、ソリューションプロダクト・デバイスの提供を行っております。今まで培ってきた通信エンジニアリングの技術×最新のICTテクノロジーによる独自ソリューションを開発し、企業、自治体、通信キャリアのお客様へ貢献します。

公式ページ: https://www.kcme.jp/
関連サービス:【しらせあいコール】https://www.kcme.jp/product/sirasei-call/

■お問い合わせ先
京セラみらいエンビジョン株式会社
電話:03-3455-4110
mail:public-relations@kcme.jp

※記載の製品・サービス名および会社名などは、それぞれ各社の商標または登録商標です。

ニュース⼀覧に戻る