LPWA規格で通信するセンサデータをターゲットとした、IoTプラットフォームmiotinc(ミオティンク)に新機能を提供開始
ニュース
2018年10月1日
報道関係各位
KCCSモバイルエンジニアリング株式会社
~ユーザーが管理し易いプラットフォームへ進化~
KCCSモバイルエンジニアリング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金 炯培、以下KCME)が提供するIoTプラットフォームとして「miotinc(ミオティンク)」は、通信技術として注目を浴びるLPWA(Low Power Wide Area)でサービス展開されている、Sigfox、NB-IoT、LoRaの通信機器で取得したデータを収集し、可視化が可能です。グローバルサービスを視野に入れ多言語化対応、GPSセンサとリンクさせることで国内移動の軌跡のみならず国境を跨ぐ軌跡もMAP表示で可視化することが可能です。本サービスを2018年10月1日付でバージョンアップを行います。
<基本サービス内容>
① グラフ表示(線グラフ、棒グラフ、ドーナッツグラフ、タコメータ)
② MAP表示
③ 多言語化(日本語/英語/韓国語)
④ デバイスセキュリティ
⑤ ユーザー管理

■10月1日アップデート項目

① デバイス管理
お客様で購入したデバイスを登録・管理して頂くことが可能となります。

② ペイロード管理
ペイロード管理ではデバイスが送信するデータをmiotincに格納する際の変換設定が行えます。設定方法は2種類から選べるようになっています。
(1)Sigfoxペイロード変換
Sigfoxの12byteのデータ変換をmiotinc上で登録できるようになります。グラフやマップでは変換後のデータが反映されます。
(2)JSON登録
データの変換が必要無い場合は、デバイスが送信するデータ(JSON形式)をmiotincに登録することでデータの可視化ができるようになります。

③ メッセージ通知(LINE等)
登録したデバイスに設定する閾値を超えた場合などに、Eメール・LINE・WhatsAppを使い通知を受け取ることが可能になります。

④ コールバック機能
IoTプラットフォーム「miotinc」に送信されたデバイスのデータを加工せずに指定のURLやクラウドサービスへデータを転送できます。

⑤ 課金計算
プラットフォームの利用料を月単位で表示し、デバイス追加の際は、日割りでの料金表示も行われます。詳細テーブルにて更に細かい1日単位での各サービスごとの利用状況を把握する事が可能です。

⑥ 多言語化拡張(中国語)
既に対応している日本語・英語・韓国語に加え、中国語対応が可能となります。


■KCCSモバイルエンジニアリング 株式会社(KCME)
KCCSモバイルエンジニアリングは、「モバイルとICTを融合した最適化ソリューションを核に情報通信ネットワークに貢献するグローバルカンパニー」を目指し2011年より事業を開始しました。情報革命の基盤となるMobile Internet、AI、IoT、Bigdata、仮想クラウド分野はもちろん、さらにその各分野を細分化した5G、SDN、NFV、GPON、関係するエンジニアリングまで、幅広く事業を展開しています。また、日本国内のみならず海外にも積極的に進出し、とりわけ発展めざましい東南アジア地域を中心に拠点を展開し、グローバルに事業を推進しています。KCCSモバイルエンジニアリングは、京セラコミュニケーションシステム(KCCS)のグループ会社であり、Sigfoxパートナープログラムに参加しています。
公式ページ:https://www.kcme.jp/
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広報:得能(とくのう)
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