第11回日本認知症予防学会学術集会で
「サウンドマインド」「けん脳Check!」の講演および出展しました。

2022年11月17日

京セラみらいエンビジョン株式会社

 京セラみらいエンビジョン株式会社は、第11回日本認知症予防学会学術集会で、
「サウンドマインド」「けん脳Check!」について講演および出展をいたしました。

日本認知症予防学会は、認知症の発症予防、早期発見・治療、進行予防の3つの予防に取り組むことを目的に2011年に鳥取大学浦上教授らを中心に立ち上げられました。

2022年9月23日~25日まで3日間実施された第11回日本認知症予防学会学術集会では、行政や医療機関、福祉との連携が不十分という課題を踏まえ、認知症に携わる多様な職種を集い、「予防」に着眼した認知症対策を考え、認知症に対する理解を深めていき、どのように3つの予防につなげていくのかについて、200を超える演題が発表されました。

本学会で弊社は、鳥取県智頭町で取り組んでいる事例を中心に講演いたしました。

講演概要

京セラみらいエンビジョンでは、3,000世帯未満の15自治体向けにIP告知端末を提供する事業を行ってきました。導入自治体の平均高齢化率は41.3%¹となっており、高齢化の深刻さを実感しております。そこで高齢者が住み慣れた地域で生活を続けるために、ICTとビッグデータを活用した認知症予防や介護DXが必要と考えております。そこで、鳥取県智頭町で取り組んでいる事例を中心に、認知症早期予防アプリ「サウンドマインド」とデジタル健康脳測定会を紹介しました。今後、介護や認知症予防分野へ活用していくために、IP告知端末や獲得してきたデータを利用した共同プロジェクトを実施していきたいと考えています。
1:令和2年国勢調査

■関連サービス
◆認知症早期予防アプリケーション-サウンドマインド-
◆健康データプラットフォーム-けん脳Check!-

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