当社のビジョン

vision data PlatformとNetwork Solutionを核に格差なく住み続けられるまちづくりに貢献するグローバルカンパニーを⽬指す mission まちづくりの課題である、通信、安全、医療・介護、教育、交通・物流、人口減少、地域経済の7分野を解決する

ビジョン誕生の背景

京セラみらいエンビジョンが地方自治体向けのサービスの展開にあたり、分かった7つの共通課題

  • 1. 通信環境が不十分でインターネットの恩恵が受けられない (通信)
  • 2. 災害情報をタイムリーに受け取れず、避難が遅れる(安全)
  • 3. 町に病院がなく十分な医療・介護サービスを受けられない(医療・介護)
  • 4. 若い世帯が高度な教育を求め都会へ移住する(教育)
  • 5. 高齢化による免許返納により、外出ができず買い物難民になる(交通・物流)
  • 6. 住民の高齢化や過疎化に伴い労働人口が減少する(人口減少)
  • 7. 人口減少及び高齢化や過疎化に伴い地域の経済環境がますます悪くなる(地域経済)

長野県の小谷村村長をはじめ、多くの自治体トップから同様の共通課題を抱えている実情を聞き、当社がこれらの課題解決に貢献することを決意し、2019年に会社ビジョンを策定しました。

7分野の課題解決に向けた京セラみらいエンビジョンの挑戦

当社は格差なく住み続けられるまちづくりに必要な生活・社会インフラを整備し、地域にコミュニティと産業を創造し、提供していきます。その課題解決が必要な7つの領域をミッションで示しています。当社はこの7領域でお客様の課題解決のためのサービス(ソリューション)を提供します。課題解決のための手段となるシステムやデータ基盤を提供し、お客様の意識と行動を変容することまでやりきることで、サービス対価をいただき企業として成長を目指します。

通信

地域の誰もが情報にアクセスできることは、現代において格差なく住み続けられる社会を実現するための基本です。安価且つ必要な通信速度で情報にアクセス可能な通信インフラ構築に適したソリューションを提供します。

安全

災害大国ニッポンにおいて、台風や地震・津波といった自然災害に対して、速やかに安全な行動がとれる社会インフラの整備は重要な課題です。災害情報等をいち早く住民に伝達することにより、住民が安心して住み続けられるサービスを提供します。

教育

地方においては、都市部に比べて子どもの教育格差が大きく、若い世帯が都市部へ流出するため、持続可能な社会を阻害する要因となっています。また高齢者も老後を豊かにするための学びを得る機会に乏しいのが現状です。 いつまでも地域に楽しく住み続けられるために必要な教育サービスを提供します。

医療・介護

高齢者の多い地方において、社会保障費用削減の観点から認知症予防は重要な課題です。また、医療・介護サービスへのニーズも高まっていますが、医師不在のところも存在しています。当社では認知症予防のためのサービスや遠隔での医療サービス基盤を提供することで人々の健康増進に貢献します。

交通・物流

地方においては、公共交通手段も次々に廃業しており、移動手段への課題が顕著になっています。そのような地域に住む人々の生活に必要な交通手段・物流手段の確保は重要な社会課題であり、当社ではAIによる自動配送サービスやEV充電インフラの提供を目指します。

人口減少

地方地域における過疎問題は、現在進行形で起こる重要課題です。 少ない人口でも社会インフラ・生活インフラを支える維持可能な社会基盤のあり方を考える必要があります。当社ではDXを通じて効率的に各種行政・民間サービス・社会インフラを享受可能なソリューションの提供を目指します。

地域経済

地方における住み続けられるまちづくりにおいては、地域経済の活性化と産業の創造が必要不可欠となります。通貨を域外に流出させることなく地域内で循環させるための地域通貨の基盤整備により、地域経済の活性化を目指します。

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